投稿者 深谷薬局養心堂
回答先: Re: 芍薬甘草湯 投稿者 キャンドル
標治のものは、体質にあまり関係なく短期間だけ使います。
本治のものは、病気の原因や体質によって使うものが違ってきます。
ですから、漢方に詳しい店などでよく相談する必要があります。
例えば
血流が悪い場合
漢方では瘀血と言います。血流の改善に良いものを使います。
冠元顆粒をよくつかいますが、他のものを使う場合もあります。
筋肉の潤いの問題
津液不足と言います。津液を補うものとしては麦味参顆粒などがあります。
婦宝当帰膠などを使う場合もあります。
ミネラルバランスが悪い場合
まずは食事などでミネラルを補います。
それでも改善しない場合は胃腸の働きが低下している可能性があり、脾の働きをよくすものを使います。
原因がわかった場合、次に体質を考えます。
暑がり、寒がり、太っている、やせているなど、原因が同じでも使うものが違う事が多いです。
簡単そうで難しい部分があります。